この製品は高周波回路を理解できる方向きです。
10GHzマイクロストリップライン・プリアンプ基板
この商品は基板のみです(電子部品は付属しません)
高利得でローノイズプリアンプです。
テフロン基板採用 金メッキ仕様
*対応ケース:
PW2400CASE-SET
基板の製作例
まず初めに基板に各種チップ部品を取り付けます。(FET以外)
各部の電圧を測定します。正常ならばFET(NE3515S02等)を取り付けます。
FETは静電気に弱いので、取り付けには十分注意してください。
はじめにFETのソースをグランドパターンにつけます。
このときハンダを十分しっかり付けてください。
ドレイン、ゲートと付けると良いでしょう。
基板をケースに取り付けます。VCCと貫通コンを接続します。
電源を接続したら、各部の電圧を測定します。
・78M33の出力側が3.3Vであること。
・7660の出力側(5番ピン)が−3Vであること。
1. 調整は10KΩのVRでパワーが最大のところにバイアスを調整します。
そのときにドレイン電流が10〜30mAでしたら正常です。ドレイン電流の測定は、ドレイン抵抗の両端電圧で測定します。
もし値が大幅に外れているときは、FETのハンダ付けを見直してください。
それでも駄目なときは、FETを交換してください。
スタブ調整を何度か繰り返し、最良点を見つけてください。
*FETは10GHz帯用であれば、多くの種類が使用できます。
例:FHX35LG,FHX76LP,NE3210S01,MGF1302,NE76084等
*電子デバイス、FET、ケース、コネクターは別売になります。
*基板の製作調整には、SG、スペアナ等の測定機が必要です。
*受注生産品 納期はお問い合わせください